柱リスト

データの入力や変更は、 表形式による[断面データ入力表]を用いて行います。
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備考欄○印はRC/SRCのとき、△印はSRCのときに必ず入力してください。 入力がない項目がある場合は、断面リストの作成を正しく行いません。
項目 制限 備考
共通
符号・Dx Dy(㎜) 符号 8文字以内
柱せいX Dx≦32000
柱せいY Dy≦32000
Dy=0は、円形柱とします。
RC
主筋本数・径 X方向1段筋 径1 主筋本数 n≦64
円形柱は、X方向1段筋径1で入力してください。
2段筋および主筋径2は無視します。
径・鉄筋径で下記のいずれか
「10:D10」
「13:D13」
「16:D16」
「19:D19」
「22:D22」
「25:D25」
「29:D29」
「32:D32」
「35:D35」
「38:D38」
「41:D41」
X方向1段筋 径2  
X方向2段筋 径1  
X方向2段筋 径2  
Y方向1段筋 径1  
Y方向1段筋 径2  
Y方向2段筋 径1  
Y方向2段筋 径2  
配筋形状 Xせん断補強タイプ 下記のいずれか
「1:通常」
「2:X形」
 
Yせん断補強タイプ  
寄せタイプ 下記のいずれか
「1:寄せなし」
「2:X方向」
「3:Y方向」
「4:XY方向」
 
帯筋材質・タイプ 帯筋材質 下記のいずれか
「1:普通鉄筋」
「2:SHD685」
「3:KH685」
「4:SPR685」
「5:OT685」
「6:USD685」
「7:KSS785」
「8:KW785」
「9:KH785」
「10:MK785」
「11:JH785」
「12:SPR785」
「13:USD785」
「14:SBPD1275/1420」
「15:SBPDN1275/1420」
「16:MK685」
 
帯筋タイプ 下記のいずれか
「1:普通」
「2:スパイラル」
 
帯筋 帯筋形X 2~10本  
帯筋形Y 2~10本  
帯筋径1 下記のいずれか
「10:D10」
「13:D13」
「16:D16」
「19:D19」
帯筋材質を指定した場合は、 補足4.の表1により径を読替えます。
 
帯筋径2  
帯筋ピッチ(㎜) 10≦@≦300  
芯鉄筋 本数X n≦64  
本数Y  
鉄筋径 異形鉄筋径で下記のいずれか
「10:D10」
「13:D13」
「16:D16」
「19:D19」
「22:D22」
「25:D25」
「29:D29」
「32:D32」
「35:D35」
「38:D38」
「41:D41」
S
タイプ・種別 鉄骨タイプ 1~18(補足5.参照)
鉄骨種別 下記のいずれか
「1:RH」
「2:BH」
「3:CT」
「4:BT」
 
X:H、B、tw、tf(㎜) 鉄骨せいX H≦32000
鉄骨幅X B≦32000
ウェブ厚X tw≦32000  
フランジ厚X tf≦32000  
Y:H、B、tw、tf(㎜) 鉄骨せいY H≦32000  
鉄骨幅Y B≦32000  
ウェブ厚Y tw≦32000  
フランジ厚Y tf≦32000  
鉄骨心・かぶり(㎜) 鉄骨心X ex≦32000(補足6.参照)  
鉄骨かぶりX dx≦32000(補足6.参照)  
鉄骨心Y ey≦32000(補足6.参照)  
鉄骨かぶりY dy≦32000(補足6.参照)  
X材質F/W フランジ材質X 下記のいずれか
「1:SS400」
「2:SS490」
「3:SM400」
「4:SM490」
「5:SM520」
「6:STK400」
「7:STK490」
「8:STKR400」
「9:STKR490」
「10:STKN400」
「11:STKN490」
「15:SN400」
「16:SN490」
「21:BCR295」
「22:BCP235」
「23:BCP325」
「24:BCP325T」
「25:NBCP325EX」
「26:NBCP440」
「31:SHC400」
「32:SHC490」
「33:SHCK490」
「34:SHC275-EN」
「35:SHC355-EN」
「41:SUS304A」
「42:SUS316A」
「43:SUS304N2A」
「51:SSC400」
「61:HBL385」
「71:P-385」
「72:G385」
「73:G385T」
「74:UBCR365」
「75:JBCR385」
「76:TSC295」
 
ウェブ材質X  
Y材質F/W フランジ材質Y  
ウェブ材質Y  
共通
出力指定 下記のいずれか
「0:出力する」
「1:出力しない」
 


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  1. 鉄骨が箱形、角形鋼管、パイプの場合は、鉄骨かぶり、鉄骨種別の入力は不要です。 また、鉄骨材質はフランジ材質Xで入力してください。

  2. 鉄骨が箱形、角形鋼管の場合は、 X方向の鉄骨寸法の入力欄でHx、Hy、tx、tyおよびHx、Hy、t、rを入力します。 また、パイプの場合はX方向の鉄骨せい、鉄骨幅の欄でD、tを入力します。

  3. 鉄骨種別の「RH/CT」は、圧延H形鋼またはCT形鋼を用いる場合、 「BH/BT」では組立H形鋼または組立T形鋼を用いる場合に指定します。図面での表示は、下記のように異なります。
    「RH/CT」の例
    RH-400×200×8×13
    CT-350×200×13×22
    「BH/BT」の例
    BH-500×200×9×22
    BT-450×200×6×19
  4. せん断補強筋材質と径は下表を参照してください。
    表1 せん断補強筋材質と径
    材 質
    普通鉄筋 D10 D13 D16 D19
    SHD685 UHD6 UHD10 UHD13 UHD16
    KH685 K10 K13 K16
    SPR685 TA10 TA13 TA16
    OT685 OS10 OS13 OS16
    USD685 KY10 KY13 KY16
    KSS785 S6 S8 S10 S13 S16
    KW785 K6 K10 K13 K16
    KH785 K10 K13 K16
    MK785 MD10 MD13 MD16
    JH785 J10 J13 J16
    SPR785 T10 T13 T16
    USD785 KK13 KY16
    SBPD1275/1420 U7.1 U9.0 U10.7 U12.6 U11.8
    SBPDN1275/1420 RB6.2 RB7.1 RB9.0 RB10.7 RB12.6
    MK685 MA10 MA13 MA16
    (本表は、帯筋およびあばら筋に用いられます。)
  5. 鉄骨タイプ形状は下表を参照してください。
    表2 鉄骨タイプ形状
    図 図 図
    図 図 図
    図 図 図
    10 11 12
    図 図 図
    13 14 15
    図 図 図
    16 17 18
    図 図 図
  6. 鉄骨心、かぶりの入力が省略された場合の設定値は下記のとおりです。
    鉄骨心、かぶりの自動設定値
    <十字形鉄骨、箱形、角形鋼管、鋼管の場合>
    かぶりd:dx=(Dx-Hx)/2 dy=(Dy-Hy)/2
    鉄骨心e:ex=Dy/2 ey=Dx/2
    図
    <T字形鉄骨の場合>
    かぶりd:dx=(Dx-Hx)/2 dy=(Dy-Hy)/2 (タイプ4の例)
    鉄骨心e:ex=Dy-Hy-dy ey=Dx/2
    図
    <L字形鉄骨の場合>
    かぶりd:dx=(Dx-Hx)/2 dy=(Dy-Hy-Bx/2)/2 (タイプ9の例)
    鉄骨心e:ex=Dy-Hy-dy ey=Dx-Hx-dx+Bx/2
    図


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